東青梅～東吾野（後編） [街歩き]
油断していたら、続きを書くのを忘れてしまいました・・・
前回は、青梅市から飯能市に入ったところまで書きました。
この時点で16：00近くになっています。
県道28号線から、県道193号線に入り、道なりに歩いていきます。
周囲はこんな感じで、自然がいっぱいで住みやすそうな印象です。
とことこ歩いていくと、なぜかまた青梅市に入ってしまいました。
懐かしい青梅市の風景・・・
「四ツ角」の交差点で、文字通り道が分かれています。
（←富岡 ↑青梅 →原市場）と書かれた案内標識がありました。
富岡と青梅は逆戻りしてしまうし、「原市場」という地名にすごく惹かれたので、右に曲がりました。
この安易な選択が、大失敗だとも知らずに・・・
「四ツ角」から県道221号線に入り、てくてく歩いていきます。
どんどん山の中に入っていくのが分かります。
ほどなくして民家が途切れてしまいました。
ひたすら山登りをしていきます。
ついに山王峠を越えました。
しかし、正面に見えるのは、山、山、山・・・
封鎖された道路が恐怖心をあおります。
黄色い警戒標識が哀愁を誘います。
坂を下りていくと、ついにあの案内標識で見た「原市場」地区に到着しました。
久しぶりに見た集落は、飾ったところがなく、涙が出そうになりました。
周囲を、背の高い山々に囲まれていて、本当に隠れ家的な雰囲気です。
やがて県道70号線にぶつかり、飯能市街方面を目指します。
山に近いですが、路線バスにたくさんの人が乗っていたのが印象的でした。
入間川も渓谷っぽい感じでした。
夕暮れの県道をひたすら歩いていきます。
どうやら飯能市街まではとても行けそうにありません。
「小瀬戸」の交差点に差し掛かったところで、県道350号線に入りました。
ここからは、裏技で林道「長尾坂野口入線」を進みます。
林道の入口こそは住宅があったもののすぐに途切れて、ただ木々の中を上っていきます。
時々枝が折れる音がするのがとても怖い・・・
鳥にも怯えなきゃいけないとは、かなり情けない状況です。
しかし、完全に日が沈む前に林道を抜けなければなりません。
相当な早足で山道を上っていきます。
昼間なら、相当いい景色が見れたに違いありません・・・
なんとか完全に暗くなる前に林道を抜けることができました。
集落ではお祭りをやっていて、夜店がにぎやかです。
19：00頃、西武池袋線の東吾野駅に到着。
やはり、「原市場」の集落まで行くのは無理がありました。
「四ツ角」での選択肢は、「引き返す」しか無かったようです。
5時間半の街歩きは、反省点も多いものになってしまいました。
前回は、青梅市から飯能市に入ったところまで書きました。
この時点で16：00近くになっています。
県道28号線から、県道193号線に入り、道なりに歩いていきます。
周囲はこんな感じで、自然がいっぱいで住みやすそうな印象です。
とことこ歩いていくと、なぜかまた青梅市に入ってしまいました。
懐かしい青梅市の風景・・・
「四ツ角」の交差点で、文字通り道が分かれています。
（←富岡 ↑青梅 →原市場）と書かれた案内標識がありました。
富岡と青梅は逆戻りしてしまうし、「原市場」という地名にすごく惹かれたので、右に曲がりました。
この安易な選択が、大失敗だとも知らずに・・・
「四ツ角」から県道221号線に入り、てくてく歩いていきます。
どんどん山の中に入っていくのが分かります。
ほどなくして民家が途切れてしまいました。
ひたすら山登りをしていきます。
ついに山王峠を越えました。
しかし、正面に見えるのは、山、山、山・・・
封鎖された道路が恐怖心をあおります。
黄色い警戒標識が哀愁を誘います。
坂を下りていくと、ついにあの案内標識で見た「原市場」地区に到着しました。
久しぶりに見た集落は、飾ったところがなく、涙が出そうになりました。
周囲を、背の高い山々に囲まれていて、本当に隠れ家的な雰囲気です。
やがて県道70号線にぶつかり、飯能市街方面を目指します。
山に近いですが、路線バスにたくさんの人が乗っていたのが印象的でした。
入間川も渓谷っぽい感じでした。
夕暮れの県道をひたすら歩いていきます。
どうやら飯能市街まではとても行けそうにありません。
「小瀬戸」の交差点に差し掛かったところで、県道350号線に入りました。
ここからは、裏技で林道「長尾坂野口入線」を進みます。
林道の入口こそは住宅があったもののすぐに途切れて、ただ木々の中を上っていきます。
時々枝が折れる音がするのがとても怖い・・・
鳥にも怯えなきゃいけないとは、かなり情けない状況です。
しかし、完全に日が沈む前に林道を抜けなければなりません。
相当な早足で山道を上っていきます。
昼間なら、相当いい景色が見れたに違いありません・・・
なんとか完全に暗くなる前に林道を抜けることができました。
集落ではお祭りをやっていて、夜店がにぎやかです。
19：00頃、西武池袋線の東吾野駅に到着。
やはり、「原市場」の集落まで行くのは無理がありました。
「四ツ角」での選択肢は、「引き返す」しか無かったようです。
5時間半の街歩きは、反省点も多いものになってしまいました。
五時間半は凄いっ～全部で何キロぐらいになるのでしょう。
by 夢空 (2008-04-16 09:58)
えぇぇぇぇっ!?
５時間半って…
あの辺りの夜道は怖くて地元民でも歩きたくない所だと思います；
街灯無くなっちゃうし！！！
無事に帰って来られて良かったですね！
友達は飯能市街のもっと奥の山の方に住んでいて、毎年お正月に遊びに行ってました。通勤・通学はとても大変そうです。
by アンナ (2008-04-18 01:07)
＞夢空さん
どうでしょう、山道ですから25kmくらいでしょうか。
by つぼっち (2008-04-18 12:20)
＞アンナさん
５時間半の時間はともかく、コース取りに反省点がありました。
夕暮れ時の林道は、かなり不気味でした。
飯能も、西の方はかなりの山奥で驚くばかりでした。
by つぼっち (2008-04-18 12:27)
うわー。
この辺りって、山が深いせいか、街道が大きな集落同士を素直に結ばないじゃないですか。
それでもしっかりふらふらしてしまうつぼっちさんはすごいと思います。
自分もこのあたりを歩いたときはそうでしたが、気になる場所に行こうとすると、結構な遠回りになってしまうので、泣く泣くショートカットした覚えがあります。
以上の経緯があり、薄曇や靄のよく似合うこのあたりの景色も再び見ることができ、今回の記事はひときわ印象深く拝見できました。
たそがれ時の林道は滅茶苦茶怖かったと思います。
お疲れ様でした。
by クロヒコ (2008-04-20 10:37)
＞クロヒコさん
飯能市街地方面へは簡単に出られるのですが、
西に向かって原市場方面を目指したのが失敗でした。
まったく北に抜けられる道がありませんから・・・
実は私も最初、東青梅から飯能を目指していたのですが、
結果はまったく違うものになってしまいました。
by つぼっち (2008-04-20 23:39)