長野行き [地名]
長野行き電車。
といっても長野県の県庁所在地行きの電車ではなくて、
大阪府にある河内長野市行きの列車。
河内長野駅は、近鉄長野線の終点です。
河内長野市は合併により誕生した市ですが、
長野県長野市との重複を避けるために、旧国名の「河内」を頭に付けています。
大阪府南部には、市名の重複を避けるために、
頭に「大阪」であることを示した地名を冠している市が他にもあります。
大阪狭山市(埼玉県狭山市)、泉大津市(滋賀県大津市)、泉佐野市(栃木県佐野市)、
いずれも市制施行時に、他県に同名の市が存在していたためです。
これと同じ例は東京にもあり、武蔵村山市(山形県村山市)、東久留米市(福岡県久留米市)、
東大和市(神奈川県大和市)と、東京都西部に固まっています。
(志村けんで有名な東村山市は、重複回避ではありません。)
「市」で名前が重複しているのは、東京都府中市と広島県府中市、
北海道伊達市と福島県伊達市の2例のみ。
平成の大合併で新自治体名を決めるのに揉めたりしていますが、
苦労していたのは昔も同じだったようですね。
近鉄の色だわーーーっ(^^)/♪
by ムク (2009-12-18 21:11)
会社の本社も南大阪線の沿線ですし、羽曳野に5年は
住んでいましたので馴染み深いですw
最近は月1回程度利用します。
by OCEANBREEZE (2009-12-20 09:48)
上記(大阪府河内長野市、泉佐野市、大阪狭山市)の他にも奈良県大和郡山市、京都府京田辺市もあります。
by NO NAME (2012-12-19 19:19)