冷水浦～下津

8月27日、なぜだか南の方を歩きたくなり、和歌山県の海南市を訪れてきました。

15：00頃。きのくに線の冷水浦（しみずうら）駅に到着。
海の近くにある無人駅でした。


海と山が近く、わずかなスペースに集落が成立しています。

坂を下っていくと、すぐに港に出てきました。


漁港、集落、山の順番になっています。


集落の中を西へ歩いていきます。
小さな郵便局が郷愁を誘います。

JRの踏み切りを越えて、山際の国道42号線を歩いていきます。


線路の向こうは、すぐに海。
右手には海南火力発電所、正面にはマリーナシティの観覧車。
なかなかおもしろい風景です。


そして、国道を離れ、山道に入っていきます。
何てぐにゃぐにゃした道路図なんだ。。。
山の中に入っていくのは危険そうだったので、海沿いに歩いていくことにします。


毎度おなじみの山岳コースです。


視界が開けて、「塩津」の集落が姿を現しました。
山に抱かれた漁港、何て素晴らしい風景なんだろう！

興奮しながら（笑）集落の中を下っていきます。
階段ばかりで、「歩き」の長所を遺憾なく発揮します。


メインストリート。
ゆったりとした時間が流れていきます。


塩津漁港を過ぎ、海沿いに歩いていきます。
今度は戸坂漁港に到着。
漁港好きのつぼっちにはたまらないコースです。


こっちの集落も坂と階段だらけ。
尾道にだって負けない、魅力的な場所だと思います。


にゃんこも気持ちよくお昼寝中でした。


集落を抜けて、山側に出てきました。
一転して、斜面にみかん畑の風景が広がっています。


漁港からはすぐの場所ですが、まったく違う世界に感じられます。

坂を下って、平地に出てきました。


そこにもみかん畑が広がっていました。

県道167号線に入り、山際の住宅地を歩いていきます。


背後にはみかん畑の山が広がっています。


昔ながらの街並みに迷い込んでしまいました。


このまま山を越えてしまいたい衝動に駆られますが、南に進路を変えて下津港に出てきます。


海が近く、水路の水面も上下に揺れていました。

と、ここで突然の夕立です。
ちょっと歩くと下津駅に到着したので、ここで今回の街歩きを終えることにしました。
18：00頃の到着。


電車を待っていると、雨が上がりました。
あぁ、素敵な夕焼けだなぁ。

あとちょっとで有田市というところでした。
来年の夏は、もっと南の方にも挑戦してみたいです！

※今回歩いた街
和歌山県：海南市

タグ：和歌山県

コメント 6

高いところから集落の見える写真がいいですね。
漁港の風景はなかなか見られないので新鮮です。
by masa (2011-12-02 20:15) 

海と山、どちらの景色も堪能しました。
漁港の雰囲気は素敵ですね。
こういう小さな街をゆっくり歩いてみたい、と思います。
by ナツパパ (2011-12-02 21:08) 

肩を寄せ合うような集落、高低差、そして猫。
正しい漁村の町並みですねｗ
自分が三崎の町を歩いたときは猫ばかり撮影してたような気がします♪
by クロヒコ (2011-12-03 18:29) 

＞masaさん
俯瞰すると、集落の様子がよく分かります。
小さな漁港は、独特の雰囲気があって好きです。
by つぼっち (2011-12-04 23:47) 

＞ナツパパさん
漁港から階段を上っていくと、とたんにみかん畑。
紀伊半島らしい風景といえるかもしれませんね。
by つぼっち (2011-12-04 23:51) 

＞クロヒコさん
漁港には猫が似合いますね（笑）。
三浦半島にも、心惹かれる漁港がいっぱいありますね。
by つぼっち (2011-12-04 23:53)