SSブログ

2013.4.27 THE BOOM CONCERT TOUR 2013 「24」 @Zepp Namba [音楽]

今日は、THE BOOMのライヴを観に行ってきました。
つぼっちが参戦するのは、2011年12月の「平成よっちゃばれ!」(岸和田市)以来になります。
5月でデビュー24周年を迎えるTHE BOOM、
6月には新アルバム「世界でいちばん美しい島」も発売されます。
本格始動したTHE BOOMを、たっぷりと楽しんできました!

ステージにいきなり和太鼓がセットしてあるところが、何ともTHE BOOMらしいです(笑)。
今回はどの曲から始まるのかと、ドキドキしながら待っていたら。。。

1.24時間の旅
あまりひねったりせず、すごく入りやすい曲からでした。
1日1日を頑張ろうと、元気が出る曲です。
毎日が24時間の旅、いったいどこまで行けるのだろうか?
体が温まってきましたよ(笑)。

2.この街のどこかに
続いても体を動かせる、元気が出る曲です。
これも、1日を頑張ろうと思える名曲です!

3.なし
ここでTHE BOOMの4人だけになったと思ったら、この曲!
ジャンプしまくりでございました。
初期の頃のライヴでは、客席から本物の梨が飛んできた、と思い出を語るMIYA。
MIYAが昔、石野真子のコンサートに行ったとき、
客席から飛んできたテープが石野真子の顔面に当たり、泣き出してしまったそうです。
そのとき以来、決して人に物を投げつけてはいけないと誓ったそうで(笑)。
梨好きだから「なし」という曲なのですが、
どうせぶつけられるなら、「万札」や「クーポン券」などにしておけば良かったと悔しがっていました。
THE BOOMの新曲・「万札」に期待したいです(笑)。

4.きっと愛してる
初期のスカの名曲が続きます!
やはり無条件でジャンプしまくりなのでした。
「『きっと』愛してる」という曖昧さが、初期のTHE BOOMの魅力かもしれません。
この調子だと、最後まで体力が持たないんじゃないかと、不安になってきました。。。

5.星のラブレター
と思っていたら、さらに体力を奪う曲が!!
この曲をライヴでじっと聴くなど、不可能に決まっています。
この時点で、かなりへとへとになってしまいました。

6.からたち野道
ここで、サポートメンバーの鶴来正基さんとMIYAの2人だけになります。
日本を最も意識したともいえるこの曲、ピアノだけでじっくり聴かせてくれました。
そして、体力も少し回復してきました。

7.この広い世界で
つぼっちの最も愛するアルバム・「LOVIVE」からの選曲がうれしいです!
スケールの大きなバラードですが、なぜこんな曲が作れるのかと、
いつものことながら溜息が漏れてしまいます。
鳥肌が立ってしまいました。

8.神様の宝石でできた島
2曲ほど落ち着いた曲が続きましたが、また勢いが戻ってきました。
ライヴでは定番の曲ですが、何度聴いてもやっぱり壮大なスケールの曲です。
やっぱり名曲は、いつまで経っても色褪せませんね。

9.幸せであるように
珍しい曲がきたのでビックリしてしまいました。
しかし、今このタイミングだからこそ、この曲が持つメッセージが必要とされているのかもしれません。
ちょっと泣けたなぁ。。。

10.虹が出たなら(インストゥルメンタル)
ここでMIYA以外のメンバー3人になります。
MCの山ちゃんが、今年は新しいことに挑戦していくので、ライヴでも珍しい試みをしていくとのこと。
沖縄にある、MIYAプロデュースのカフェ・「みやんち」。
そこでBGMとして流れている曲を集めてCDにしたそうです。
14曲で1,500円、客席からも「安い!」の声が(笑)。
しかし、なぜ1曲100円で1,400円にしなかったのかという謎が残ってしまいました。

11.釣りに行こう
今度はとっちー1人だけが残ります。
今年は1人でテレビに出たりして、大変だったと話してくれました。
MCは慣れていないせいで、微妙に拍手のタイミングが合わず(笑)、MIYAが登場。
釣り好きの2人で、この名曲を披露してくれました。
「釣りに行こう」は、つぼっちが携帯電話で初めて設定した着メロの曲で、
たいへん思い入れがあります。
この曲の醸し出すほのぼの感、それでいてちょっと切ないあたりが本当にたまりません。
お二人とも、本当にありがとうございました。
初めて魚が釣れたとき、とっちーの「釣れたぞ~!」が山にこだました話、気持ちは分かります(笑)。

12.やいま
ここで新アルバム収録曲を披露してくれました。
曲名の「やいま」とは、「八重山」のこと。
沖縄では珍しく高い山があることに由来しているそうですが、
どんなところなのか気になります。

13.愛より
続けて、新アルバムからの曲。
アルバム「よっちゃばれ」収録曲・「愛という言葉」を、さらに深めた曲とのこと。
何回も聴き込んでいきたいと思います。

14.忘んなよ島ぬくとぅ
ここから怒涛の沖縄シリーズ!!
三線がうなります。
「島のことを忘れるなよ」という意味の曲ですが、
故郷のことを忘れず、変わり続けていく故郷のことを見守っていきたいと思います。

15.情ションガイネ
これは沖縄の曲というわけではありませんが、三線に和太鼓の融合がおもしろいです。
踊りには、やはりちょっとついていけませんでした。
まだまだだなぁ。。。

16.ひゃくまんつぶの涙
「島唄」の陰に隠れてしまいますが、これも相当な名曲だと思います。
初めて、アルバム「JAPANESKA」を聴いたとき、
1曲目のこの曲を聴いたときの衝撃は凄まじかったです。
一気にテンションが上がってきました!

17.ひのもとのうた
間髪入れずにこの曲!
全身が勝手に動き出してしまいます。
日本の世情を歌ったこの曲、リリース当時の首相は宮沢喜一、
今は安倍晋三が2度目ということで、時代の移り変わりを感じずにはいられません。

18.シンカヌチャー
個人的には、この日一番熱かった曲でした。
「世界ウチナーンチュ大会」の応援ソング。
つぼっちは沖縄出身ではありませんが、気がつけば拳を突き上げていました。
体の内から、熱いものがこみ上げてきます。
これは凄い曲です。
またぜひ、ライヴで観たいなぁ!

19.島唄
沖縄シリーズを締めくくるのは、当然この曲。
表向きは男女の別れの曲ですが、もちろんこれは完全な反戦歌。
初めのうちは沖縄の方からの反発も大きかったそうですが、
歌い続けることによってメッセージは届いたに違いありません。
今では海を越えて、地球の反対側でも歌われています。
永遠に夕凪(平和)が続きますように。。。

ここからアンコール
20.世界でいちばん美しい島
日本は島国ですから、すべての人に当てはまります。
つぼっちにとっては本州になるわけですが、誰もが故郷の「島」を持っている。
新アルバムを代表する曲になりそうですね。

21.風になりたい
どんなアレンジでもしっくりくるのがこの曲。
「荒れ狂う波」に良い印象を受けない方もいらっしゃるでしょうが、
本来は、希望を見出せる名曲です。
みんなが希望を持てる時代が来れば良いのですが。。。

22.不思議なパワー
ほとんど残りエネルギーは無かったのですが、やはりこの曲の持つパワーは凄い!
文字通り「不思議なパワー」をもらって、最後までしっかり踊り抜きました。
会場が一体になって、もの凄い熱気でした。
THE BOOMは変わり続けて24周年を迎えるわけですが、中には変わらないものもあるなぁと、
改めて実感したのでした。

ライヴ終了後、隣の女性と、
「何度もぶつかってしまってすみません」「いえいえこちらこそ」のような会話になったのですが、
それほどまでに激しかったんだなぁ、と思ってしまいました。
すっかりへとへとになってしまいましたが、心の底から楽しめたライヴでした!
タグ:THE BOOM
nice!(11)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 11

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

総合運動公園~木幡6さい ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。