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ファミコン生誕30周年 [ゲーム]

30年前の今日、任天堂さんから「ファミリーコンピューター」が発売されました。
今でも、「家庭用ゲーム機=ファミコン」という認識を持っている人は少なくないほど、
社会に大きな影響を与えた商品でもあります。

1980年生まれのつぼっちにとっては、物心がついたときから存在していて、
当たり前のように遊んでいたのでした。
人格形成に大きな影響を与えた(笑)と思われるファミコンに感謝して、
つぼっち的名作ソフトを紹介したいと思います。

・ドラゴンクエストⅡ(エニックス)
ファミコンといえば「マリオ」ですが、「ドラクエ」も忘れてはいけません。
敢えて「Ⅱ」にしたのは、やはりシリーズ初のパーティー制というのが大きいです。
仲間たちと力を合わせて、謎を解き、極悪な難易度のダンジョンに挑む。
ラスボスを倒したと思ったら、最後の最後に・・・
この感動は、あの当時でなければ味わえなかったものだと思います。

・プロ野球ファミリースタジアム(ナムコ)
その後の野球ゲームの基礎となった名作。
俊足選手「ぴの」の伝説は、今でも語り継がれています。
ランナーが出て、BGMが変化したときの緊張感が良かったです。

・グーニーズ(コナミ)
映画をモチーフにした作品には、他に「スパルタンX」・「スターウォーズ」などがありましたが、
完成度ではこの作品がずば抜けていました。
隠しキャラに隠しアイテムなど、裏ワザ要素が満載で、冒険心をくすぐられました。
BGMも心地良かったなぁ。

・バルーンファイト(任天堂)
初期の任天堂の作品といえば、やはり「2人同時プレイ」でしょう。
「マリオブラザーズ」・「アイスクライマー」・「クルクルランド」などの名作がありますが、
なぜか協力プレイではなく「殺し合い」になってしまう(笑)。
みんなでワイワイ言いながらプレイする、「ファミリー」の概念に合った作品でした。

・迷宮組曲(ハドソン)
捕らえられたお姫様を助けるため、お城の中を探索していくという、王道アクションゲーム。
タイトルの通り、音楽を主題としていて、BGMがかなり凝っていました。
謎解き要素も多く、アイテムを集めて強くなっていくという、RPG的要素もありました。
アクション面とのバランスが素晴らしく、世界観も含めて、つぼっち的No.1ゲームです。

(番外編)
・スペランカー(アイレム)
「名作」と呼ぶには相応しくないかもしれませんが・・・
初期にファミコンには理不尽な作品が多く(すぐ主人公が死ぬ、謎解きが難しすぎる等)、
そういったものは「ク○ゲー」と呼ばれていました。
この作品は、「すぐ死ぬ」タイプのもので、
○ちょっとした段差を飛び降りると死ぬ、
○ツタからツタにジャンプするとき、ちょっとでもタイミングがズレると死ぬ
マリオをプレイした人間からすると、いくら何でもひ弱過ぎるだろう、と言いたくもなります。
しかし、やり込むことによって上達していき、ついにはクリアすることができるようになります。
荒削りながらも、愛さずにはいられない作品でした。
すぐに故障するプロスポーツ選手を、ネット上で「スペランカー」と呼ぶ辺り、
この作品の認知度の高さがうかがい知れます。

今でも完成度の高いゲームはたくさん出ていると思いますが、
あの頃のように「単純」で「熱く」なれるゲームはもう出てこないのかなぁと、
懐かしくも寂しい気持ちになってしまいました。
ありがとう、ファミリーコンピューター。
接触が悪いときに、カセットの裏側をフーフーした思い出は、一生の宝物です。
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風来鶏

テレビを、単に“受信するだけ”の機械から、家族で楽しむ機械に変えた画期的なマシンでしたね^^
私の最初のコンピューターは、シャープの「ポケコン」でした。
その頃三菱系カーディーラーで営業をやっていましたので、割賦販売(ローン計算)のプログラムをBASICで組んでいました^^;)
by 風来鶏 (2013-07-16 19:37) 

GoodJob

ファミリースタジアムは燃えました。
私の中では、江川のカーブほど頼れる球はありませんでした。
なので、私はファミスタに1票入れます。。。

by GoodJob (2013-07-16 20:01) 

masa

私はつぼっちさんより少し年上でして
ファミコンが発売されたときは小学生でした。
最初に出たソフトのドンキ―コングを家でやった時は感動しましたよ。
by masa (2013-07-16 21:26) 

dendenmushi

@ファミコンは、とにかく『ゼルダの伝説』! これにつきますなあ。
後にも先にも、熱中したのはこれだけで、ウラまでいきました。
by dendenmushi (2013-07-17 05:04) 

つぼっち

>風来鶏さん
テレビの役割を変えた功績は大きいと思います。
物心ついたときから、テレビは「視る」「遊ぶ」ものでした。
by つぼっち (2013-07-18 23:46) 

つぼっち

>GoodJobさん
江川のカーブにはキレがありましたね。
実名だったのも、燃える要因だったかもしれません。
by つぼっち (2013-07-18 23:48) 

つぼっち

>masaさん
発売直後は、どんな様子だったのでしょうか。
気が付いたら、「ゴルフ」や「ロードランナー」がそばにありました。
by つぼっち (2013-07-18 23:50) 

つぼっち

>dendenmushiさん
「ゼルダの伝説」は、遅ればせながらカセット版が出てからプレイしました。
今思うと、説明が不親切なところもあったかもしれませんが、
そこが良かったのだとも思います。
by つぼっち (2013-07-18 23:52) 

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