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第8回 阪神カップ [競馬]

昨日は中山競馬場で有馬記念が開催されましたが、
今年は変則開催ということで、今日が中央競馬の最終開催日でした。
阪神競馬場では、阪神カップ(GⅡ)が開催されたので、観に行ってきました。

まずは、歴史に残る圧勝劇だった有馬記念について触れたいと思います。
今年の有馬記念は、有力馬が次々と回避し(今年の牡馬クラシック勝利馬の参戦無し)、
メンバー的にはかなり寂しいものになってしまいました。
そんな中、人気を一手に集めたのが、現役最強馬・オルフェーヴル。
凱旋門賞では、今年も世界の頂に届きませんでしたが、
国内ではその強さは完全に突き抜けています。
この有馬記念がラストラン、レース終了後に引退式が開催され、来年から種牡馬入りということで、
最後にどんな走りを見せてくれるのかに注目が集まっていました。

2012年凱旋門賞の記事
http://furafura-life.blog.so-net.ne.jp/2012-10-07
2013年凱旋門賞の記事
http://furafura-life.blog.so-net.ne.jp/2013-10-07

それにしても、8馬身差の圧勝とは、恐れ入りました。
直線で後続をぶっちぎる姿を見て、これがオルフェーヴルの本当の力なんだと、
(もしかしたら、まだ全力を出してはいなかったのかもしれませんが)
本当に震えが止まりませんでした。
そして、オルフェーヴルでも勝てない凱旋門賞の遥かなる高みに、絶望を感じました・・・

オルフェーヴルは牡馬クラシック三冠に有馬記念2勝・宝塚記念と、GⅠを6勝しましたが、
その競争生活は決して順調ではなく、破天荒であったとよく言われます。
まさかの逸走で良くも悪くも場内を沸かせた2012年阪神大賞典(GⅡ)、
見せ場もなく惨敗してしまった、2012年天皇賞(春)(GⅠ)、
一度は完全に抜け出しながらも、真っ直ぐ走れずに最後交わされてしまった2012年凱旋門賞。

本当にヤンチャな馬でしたが、つぼっちが初めて生で観た2011年シンザン記念(GⅢ)の2着が、
この馬にとって大きなことだったのかなぁと、今になって思います。
http://furafura-life.blog.so-net.ne.jp/2011-01-09
ここで2着に入って賞金を加算できたことが余裕に繋がり、本番で爆発できたと思っています。
それにしても、上記のシンザン記念の記事で、
「恐らくはクラシックとは別のところで活躍してくれそうな予感がします」などと、
完全に的外れなことを書いているのですから、まったく馬を見る眼が無いことがバレバレです(笑)。

世界を見せてくれたオルフェーヴルの産駒のデビューは2017年。
どんな仔を出してくるのか、贅沢を言えば、父を超える様な化け物が出て欲しいものです。

そして、8馬身差ではありますが、2着に入ったウインバリアシオン。
オルフェーヴルと同期で、ダービー・神戸新聞杯・菊花賞とオルフェーヴルの2着。
不治の病と言われる屈腱炎から1年5ヶ月振りに復帰し、2戦目でGⅠ2着。
オルフェーヴルの引退に花を添えるように復活してきたこの馬、来年の活躍が楽しみです。
悲願のGⅠ制覇はなるのか・・・!


有馬記念の感想が余りに長くなってしまったので、
阪神カップについては割愛させていただきます(笑)。

第8回 阪神カップ 090.jpg
1年の最後のレースは「ファイナルステークス」。
阪神カップは外してしまいましたが、直後の「ハッピーエンドカップ」と、この「ファイナルステークス」を
執念の的中、何とか今日はプラスにもっていくことができ、久々に有終の美を飾ることができました。
今年の回収率は84.3%と、目標の90%には届きませんでしたが、
一年間競馬を楽しむことができました。
2014年の最初の開催は、1月5日の金杯からです。
どうせ京都競馬場に行くと思いますので、今から楽しみです。

3年間の「オルフェーヴル時代」が終わり、来年はどんな年になるのか?
気張らず、ぼちぼちとやっていきたいと思います!
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コメント 4

PENGUIN

1年間競馬楽しめて良かったですね(笑)
by PENGUIN (2013-12-24 00:42) 

GoodJob

有馬はドラマがありますねー。
そういえば、アグネスタキオンも屈腱炎で引退したんじゃーないでしょうか・・・
「無事これ名馬なり」
っということなのかもしれませんね。
by GoodJob (2013-12-25 21:55) 

つぼっち

>PENGUINさん
こんな感じで、今後も続けていこうと思います!
by つぼっち (2013-12-25 23:32) 

つぼっち

>GoodJob さん
アグネスタキオンは、ダービーを目前にしての屈腱炎だっただけに、
ショックが大きかったのを覚えています。
オルフェーヴルの父・ステイゴールドのような丈夫な馬こそ、
本当の名馬と言えるのかもしれませんね。
by つぼっち (2013-12-25 23:35) 

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