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第149回 天皇賞(春) [競馬]

今日は京都競馬場まで、天皇賞(春)(GⅠ)を観に行ってきました。

GWの真っ只中、しかも好天とあって、競馬場内はすごい人の数でした。
(入場者数は8万人を超え、昨年比111.2%だったそうです。)
日差しも強く、半袖でも気持ちよさそうなくらいでした。

トウカイトリックが無事なら、当然今年も天皇賞(春)に出走しているはずでした。
http://furafura-life.blog.so-net.ne.jp/2014-04-24
なぜなら、4歳のとき(2006年)から、11歳の昨年まで、8年連続で出走していたから。
同一GⅠに8年連続出走など、今後二度と達成されることがないかもしれないほど、
とてつもなく凄い記録だと思います。
改めて、トウカイトリックに合掌。。。

レースは3強の様相です。

第149回 天皇賞(春) 059.jpg
1番人気はキズナ。
果敢にも凱旋門賞に挑戦したダービー馬は、今年初戦の産経大阪杯(GⅡ)も快勝し、
非常にファンの人気が高い馬です。
但し、3200mという距離が気になります。

第149回 天皇賞(春) 063.jpg
2番人気はゴールドシップ。
前哨戦の阪神大賞典(GⅡ)は勝ったものの、出遅れ癖があり、非常にリスクが高い馬です。
能力的には文句ないのですが、それが果たして発揮できるかどうか。。。

第149回 天皇賞(春) 058.jpg
3番人気はウインバリアシオン。
オルフェーヴルのライバルと言われていましたが、
競走馬としては致命的な故障ともいえる屈腱炎を発症して、長期休養を強いられていました。
昨年の有馬記念2着で完全復活をアピール、前哨戦の日経賞(GⅡ)も勝っています。

前哨戦を勝った3頭が揃い、非常に豪華なメンバーになりました。
レースはゴールドシップが大きく出遅れ、場内がどよめきます。
ゴールドシップは最後方から、キズナも後方2番手、ウインバリアシオンも後ろからと、
有力馬がすべて後ろからという展開です。
中団に付けた昨年の覇者・フェノーメノが直線で抜け出し、
ウインバリアシオンが凄い脚で追い込むものの2着まで。
キズナは少し伸びを欠き、4着に敗れてしまいました。
ゴールドシップに至っては7着と惨敗です。

フェノーメノは長期休養明けの日経賞で5着でしたが、しっかり巻き返してきました。
実力は申し分ないので、この馬の復活は非常に嬉しいところです。
ウインバリアシオンはまたしても2着。
直前に騎手変更となった武幸四郎はうまく乗ったと思いますが、
本当に運が無いとしか言いようがありません。
キズナは、こんなもんかなぁ、という印象です。
実力より人気が先行しているイメージが拭えません。
少し距離が長かったというのもあるかもしれませんが。。。
そして、ゴールドシップはゲートの中で吼えていたようですね。
レース回顧でジョッキー達がしゃべっていたのですが、もはや草食動物の生態では無いと(笑)。
嫁さんを探していたとの説もありますが、出走馬全部♂だぞ(笑)。
歩いてゲートから出てしまったゴールドシップ、ネタ馬になりつつある彼は、
いったいどこに向かおうとしているのか。。。

今日は天皇賞の前に、新潟の谷川岳ステークスで大きく勝ったため、
プラスで終えることができました。
天皇賞は、キズナが3着に来れば、さらに大きく勝てたのですが、外してしまいました。
でも1日楽しく遊べて、思い出に残る天皇賞になりました。

※2014年の回収率 85.1%(5月4日終了時点)

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