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幽霊人命救助隊 [本]

幽霊人命救助隊.JPG
高野和明は、以前「ジェノサイド」を紹介しましたが、
http://furafura-life.blog.so-net.ne.jp/2014-01-27
今回紹介する「幽霊人命救助隊」は、ビックリするぐらい作風が違っています。

ネタばれあり(注意)


タグ:高野和明
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架空通貨 [本]

架空通貨.jpg
仮想通貨「ビットコイン」が問題になっていて、ニュースでも取り上げられています。
実体の無いものが投資対象となり、その価値が乱高下していると考えただけでも、
非常に恐ろしいものだと感じて、とても手を出す気になれません。
通貨は、政府という後ろ盾が無ければいかに危険なものかということを思い出させてくれました。

ネタばれあり(注意)


タグ:池井戸潤
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田村はまだか [本]

田村はまだか.jpg
深夜の札幌・ススキノ。
小学校のクラス会も三次会となり、スナック「チャオ!」に集まったのは、男女5人。
大雪で列車が遅れて、同級生の「田村」がまだやって来ない。

男女5人が過去を振り返り、さまざまな想いを抱えながらも「田村」のことを待つ。
みんな40歳、人生の酸いも甘いも知っている。
みんなの話に出てくる「田村」とは一体どんな人物なのか?
なぜやって来ないのか?

さまざまな過去がありながらも、みんな頑張って生きている。
じんわりと感動が押し寄せてくる作品です。
そして、こう言いたくなるでしょう。
「田村はまだか」、と。
タグ:朝倉かすみ
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誘拐の果実 [本]

誘拐の果実.jpg
誘拐は卑劣な犯罪です。
しかし、身代金目的の誘拐は、非常に成功率が低いです。
犯人側はどうしても、身代金の受け渡しの際に警察の前に姿を現さなければならず、
失敗のリスクが高くなってしまうからです。

ネタばれあり(注意)


タグ:真保裕一
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ジェノサイド [本]

ジェノサイド.jpg
通勤中は小説を読む習慣があるので、年間で考えると結構な数の小説を読んでいます。
いろんなジャンルの小説を読むのですが、これは格別におもしろかったです。

ネタバレあり(注意)


タグ:高野和明
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世界でいちばん長い写真 [本]

現在劇場で公開されている、映画「ストロベリーナイト」。
暗い過去を持つ美人刑事・姫川玲子の活躍を描いた警察小説が原作になっています。

その原作者・誉田哲也の作品に、「世界でいちばん長い写真」があります。
世界でいちばん長い写真.jpg
こちらは人が殺されたりしない、清々しいほどの青春小説です。
親友が転校して、冴えない生活を送っていた中学三年生・宏伸。
とあるきっかけで不思議なカメラに出会ったことから、世界がどんどん広がっていきます。
今まで知ってはいたけど、あまり親しくない人と親しくなったり、
まったく知らない人に会って、いろんなことを教えてもらったり、
思わず息を呑むほどの綺麗な景色に出会ったり・・・

同じようなことは大人になってからもあるかもしれないけど、
やはり思春期の経験というのは、何物にも変え難いものなんだなぁ、と感じてしまいます。
人間として一番成長できる時期ということなのでしょう。

軽快な文章で、後味も非常にスッキリしているので、読後の爽快感がすごかったです。
ちょっと昔に戻りたいなぁ、と感じてしまう1冊でした。
タグ:誉田哲也
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神去なあなあ日常 [本]

神去なあなあ日常.jpg
三重県の山奥にある「神去(かむさり)村」。
とある事情により、横浜育ちの18歳・平野勇気は高校を卒業すると同時に、
いきなり神去村で林業に携わることになってしまう。。。

続きを読む


タグ:三浦しをん
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まほろ駅前番外地 [本]

まほろ駅前番外地.jpg
奴らが帰ってきた!

以前ご紹介した、つぼっちの大好きな小説・「まほろ駅前多田便利軒」。
http://furafura-life.blog.so-net.ne.jp/2010-04-22
今回はその続編・「まほろ駅前番外地」の紹介です。

ネタばれあり(注意)


タグ:三浦しをん
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99%の誘拐 [本]

つぼっちが好きな作家はたくさんいますが、岡嶋二人は特に好きで、
ほとんどの作品を読み尽くしています。
その岡嶋二人の作品の中で、個人的に最高傑作だと思うのが、『99%の誘拐』です。

99%の誘拐.jpg

ネタばれあり(注意)


タグ:岡嶋二人
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四十日と四十夜のメルヘン [本]

四十日と四十夜のメルヘン.jpg
普通、小説って何回か読めば読むほど、内容がつかめてくるものだと思います。
しかし、中にはそうもいかないものもあります。
青木淳悟の「四十日と四十夜のメルヘン」も、そんな作品だと思います。
表題作と、「クレーターのほとりで」の2編を収録。

ネタばれあり(注意)


タグ:青木淳悟
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