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晴天を誉めるなら夕暮れを待て [音楽]

15年ほど前だったと思いますが、
「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!」という番組がありました。
放送は確か土曜日の夜8時だった(記憶が曖昧ですが・・・)と思います。
当時小学生だったつぼっちは「やるやら」がめちゃくちゃ好きで、
「ナンチャンを探せ!」、「マモーミモー」などのコーナーが印象に残っています。

その中で、ひときわ印象に残っているのが、「CHAKE&YASKA」のコーナーです。
もちろん「CHAGE&ASKA」のパロディなのですが、内容は
「ライブ前に歌い方を忘れてしまったYASKA(ウッチャン)のために、
CHAKE(ナンチャン)がヒントを与えてなんとか歌い方を思い出そうとする」という、
なんとも珍しい設定でした。

一番おもしろかったのが、CHAKEがちょうちんのじゃばらをアコーディオンのように動かして、
それに合わせてYASKAが「モーニングムーン」を歌うっていうやつ!
ちょうちんを伸ばしながら、「あ~あ、午前五時~」なんてやっているのが
なんともおかしかったです。
それ以来、チャゲアスの曲を聴くようになり、すっかり好きになってしまいました。

しかし、やるやらの「ちょうちん」は、ASKAの歌い方をよく捉えているんじゃなかろうか(笑)
今でも、ASKAの歌声を聴くと、ちょうちんを思い出してしまう(笑)
そんなASKAは、ソロでもいい曲がいっぱいあって、
中でも一番好きなのが、「晴天を誉めるなら夕暮れを待て」です。
この曲でも、独特の「ちょうちん歌唱法」が炸裂してます。
でも、この曲で好きなのは、やっぱり歌詞ですね。

曲名は、「その日がいい天気だったと思うのは、夕暮れになってからにしろ」、
つまり物事を評価するには、きちっと終わってからにしろって意味だと思います。
この世に永遠のものなんて無く、いつかは終わりが来る。
そのときには、終わりが来ることを受け入れつつも、
「命尽きるまで愛し続けたい」気持ちを持ち続けたいってことなのでしょうか。
それにしても「青い帽子の丘」ってどんな丘なんでしょう?
すごく幻想的で、こんなところで「夕暮れに吹く風」を待ってみたいです。

※好きな歌詞 「科学は正しいという迷信の風で育った」


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