前田智徳、2000本安打! [野球]
2007年9月1日、広島の前田智徳選手が、プロ通算2000本目の安打を記録しました。
前田選手といえば、あの落合が「左打者でフォームを真似していいのは前田だけだ」
と言ったように、世間では「天才」打者として認識されています。
そんな前田選手で思い出すのは、15年位前だったでしょうか、
東京ドームの巨人戦でセンターへのライナーを中途半端に飛び込んで後ろに逸らし、
同点のランニングホームランにしてしまったこと。
先発の北別府の勝ち投手の権利を消してしまいました。
その後、前田は勝ち越しのホームランを放ち、広島が勝ったのですが、
前田はヒーローインタビューを拒否したのでした。
「打球に思い切り飛び込まなかった自分が情けない。
北別府さんの勝ち投手の権利を消して、何がヒーローだ!」と、自分を恥じていた前田。
一つ一つのプレーに対して常に「最高」を求め、滅多なことで満足しない前田選手。
そんな彼にとって、アキレス腱を断裂して以前のようなプレーができなくなったことは、
どれだけつらかったのかは想像もできません。
そんなどん底の状態から這い上がり、2000本の安打を記録した前田選手に、
心から「おめでとう」と言いたいです!
あの「男泣き」には様々な思いが詰まっていたのでしょう。
広島カープには、男らしい、カッコイイ選手が多い。
大怪我をしながら復帰を果たし、その後もチームに貢献する姿には感動です!
by (2007-09-02 01:36)
>かんさん
もしアキレス腱を切っていなかったら、どこまでやれただろう、
という気持ちもあったのではないでしょうか。
広島には、確かにカッコイイ選手が多いですよね。
他には、津田投手が好きでした。
by つぼっち (2007-09-02 09:04)
インタビューを見て、私も、、、うるうる来てしまいました。
by (2007-09-02 09:18)
この方に対するコメントで怪我の「たら・・れば・・」は却って失礼になってしまうような気にさえなってしまいます。
by salty (2007-09-05 16:32)