秦野～新松田

今日の街歩きは、今年1/6の「東海大学前～秦野」の続きです。

13：40頃、秦野駅に到着。
前回と重複するので、震生湖湖畔までは省略します。
震生湖公園の横を通り、西へ歩いていくと、「震生湖」バス停に到着。
東側が開けていて、厚木方面まで見渡せます。
「峯坂」と書かれた坂の脇に、細い山道があったので入っていきます。

ここからは渋沢丘陵を歩いていきます。
民家は無く、牧場や畑が広がっているだけです。

一面の大根畑が気持ちいいです。
どこか、高原にでも迷い込んでしまったかのような錯覚に陥ってしまいそうです。

北側には、高い山々を背に、秦野の市街地が広がっています。
爽快です！

そうこうしているうちに、舗装された道路に出てきました。
久々の集落にホッとしてしまいます。

なかなかいい感じの路地に惹かれて、ふらふらと坂を上っていきます。

いつの間にか、完全な山道になってしまいました。すごく心細いです。
何でいつも、こういう道に入っちゃうんだろう・・・
でも、すばらしい景色にも出会えるからやめられません。

まるで山岳地帯のような景色がたまりませんでした。
「頭高山方面」と書かれた看板がありましたが、登山はしたくないので坂を下りていきます。
「千村（ちむら）」地区の、久々に住宅地に出てきました。
本来の街歩きのペースに戻って一安心です。

やがて、四十八瀬川を渡って小田急線沿いに出てきました。
なかなか趣のある川の名前です。
そして、線路沿いの道もなかなか趣がありました。

まるで渓流下りのような景色の中、小田急線をロマンスカーや急行電車が
ひっきりなしに走っているのが、ちょっと不思議に感じられます。
国道246号線に合流して、「蛇塚（じゃつか）」の交差点で踏切を渡り、
名前を変えて川音川沿いに県道710号線を進みます。
このあたりはセメント工場が多いです。
やがて秦野市から松田町に入ります。

こうしてみると、小田急線も秘境地帯の路線のようです。
東名高速をくぐるあたりでようやく民家も多くなってきました。
線路を渡り、川音川を再び渡ると、富士山が見えてきました。

あまりはっきりとは見えませんでしたが、夕暮れ時の富士山はやっぱりいいものです。
県道72号線を西へ歩き、「新松田駅入口」を駅方面に入ります。

駅前の商店街がいい味を出していました。
こういう雰囲気、大好きです。
御殿場線の高架をくぐると、すぐに新松田駅です。
17：20頃の到着でした。

前半は渋沢丘陵、後半は山あいの川下りという２部構成の街歩き、
それぞれ違った魅力があり、存分に楽しむことができました。

コメント 8

いい景色ですね。ほんと、神奈川ってステキです。
震生湖って語源が知りたいですね。なんかありそうです
by doggie (2008-02-18 00:24) 

本当に、小田急線がこういう所走っているのは、不思議な感じがします。
by nanako (2008-02-18 01:13) 

むか～し、昔、大根（おおね）の友だちを訪ねました。
友だちが、東海大学にいた頃のことです。
大根の畑を見て、ちょっと思い出しちゃいました。
by mie (2008-02-18 06:00) 

このあたりは小田急線小田原線の中でも随一の車窓風景ですよね。
ここから先は平坦な農村地帯になりますし。
今回はちょっと長めでしたね。
自分は山道に入ると途端に不安になってしまう性質なので、やっぱりつぼっちさんはすごいッス。
お疲れ様でした。
by クロヒコ (2008-02-18 22:31) 

＞doggieさん
震生湖について、参考になりましたらどうぞ。
http://blog.so-net.ne.jp/furafura-life/2007-11-07-1

神奈川の底力を、改めて見せつけられた街歩きでした。
by つぼっち (2008-02-19 18:01) 

＞nanakoさん
新宿直通の電車がバンバン走っていますから、
本当に不思議な感じがします。
by つぼっち (2008-02-19 18:04) 

＞mieさん
大根（おおね）の大根（だいこん）・・・　混乱してしまいそうです。
秦野は本当にいいところですよね。
by つぼっち (2008-02-19 18:06) 

＞クロヒコさん
土曜日に歩けなかった分、ちょっと長めになってしまいました。
山道を歩こうとしているわけではないのですが、
いつの間にか入ってしまうことが多いです。
by つぼっち (2008-02-19 18:09)