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第34回 エリザベス女王杯 [競馬]

1ヶ月ぶりに、京都競馬場まで行ってきました。
今日のメインレースは、3歳以上の牝馬で争われるエリザベス女王杯(GⅠ)。
古馬(4歳以上)と3歳の対戦が楽しみです。

09エリザベス女王杯 007.jpg
つぼっちの本命は、前回見に行った秋華賞で2着のブロードストリート。
優勝したレッドディザイアはジャパンカップに行くようなので、ここは最大のチャンスです。

レースはというと・・・
クィーンスプマンテとテイエムプリキュアが逃げる展開。
テイエムプリキュアが単騎で逃げるのかと思ってたので、意外な展開でした。
クィーンスプマンテが先頭、続いてテイエムプリキュアの順です。
向こう正面に入ってもどんどん後続を突き放しての大逃げです。
第3コーナーに入っても15馬身くらいの差で、脚色も鈍る様子がありません。
つぼっちは、もうこの時点で勝負あったと思い、
あとは2頭のどっちが勝つのかだけに注目していました。
最後は結局、クィーンスプマンテが逃げ切り勝ち!
鮮やかな逃亡劇でした。
人気薄の逃げ馬が粘ったことで、3連単はなんと154万馬券。
京都競馬場にどよめきが起こりました。

鞍上の田中博康騎手は、これがGⅠ初勝利。
勝ち方も含めて、本当に嬉しいことでしょう。
そして、クィーンスプマンテもGⅠ初勝利。
人馬ともにおめでとうございます!

勝利を収めた陣営は見事な作戦勝ちで文句のつけようがないのですが、
後方に控えた14頭については、少し苦言を呈したいです。
クィーンスプマンテの勝ち時計は、良馬場で2:13:6と平凡なもの。
道中のペースも、それほど早いものではありませんでした。
それで第4コーナーであれだけ離されていたら・・・
圧倒的1番人気のブエナビスタ1頭だけが、上がり3ハロン(600m)32.9秒という
とんでもない末脚を繰り出してきましたが、それでも3着止まり。
恐らく、ディープインパクトでも差し切れなかったと思います。
控えた馬のジョッキーから、自分から勝ちに行こうという姿勢が感じられませんでした。
何もできずに終わってしまったという感じです。
たとえ負けるにしても、力を出し切って欲しかった。

エリザベス女王杯で、勝ったのが「『クィーン』スプマンテ」とは、
競馬って難しいのか、簡単なのか・・・
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コメント 2

toshi

こんばんはー^^
お互いに牽制しあって出遅れちゃったのでしょうか?
競馬は良く分かりませんが凄く荒れたんですね^^
by toshi (2009-11-17 00:36) 

つぼっち

>toshiさん
競馬は、本当に何があるか分かりません。
だから、おもしろいのかもしれませんね。
by つぼっち (2009-11-26 23:00) 

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