オグリキャップ。。。

オグリキャップ
父　ダンシングキャップ
母　ホワイトナルビー
1985年3月27日生まれ

7月3日、「芦毛の怪物」オグリキャップが亡くなりました。
25歳でした。

つぼっちが競馬を見始めたのは、ナリタブライアンが3冠を制した1994年からなので、
オグリキャップの現役時代のことは、よく分かりません。
ただ、その存在がいかに凄かったかは、少しは分かる気がします。

ラストランとなった、伝説の有馬記念。
その入場者数が、なんと17万人！！
ディープインパクトやウオッカがいかに人気があったといえども、
とてもじゃないけど17万人も集めることなんてできません。
時代背景が違うかもしれませんが。。。
ディープインパクトのダービーを観に行ったとき、あまりの観客の多さに驚きましたが、
17万人の中山競馬場ってどんな感じだったんだろう。

その感動のラストラン、鞍上は武豊。
武がオグリキャップに乗ることになったとき、相当の批判が集まったと聞きます。
（武は、オグリのライバル・スーパークリークの主戦騎手だったから。）
そんな中、武はこのようなことを言ったらしいです。
「車好きなら、誰だってフェラーリやポルシェに乗りたいじゃないですか。
オグリキャップが、まさにそういう馬なんですよ。」
（一部表現が違うかもしれません。ご了承下さい。）
天才・武豊にここまで言わしめるほどの名馬。
血統は地味なのですが、まさにスーパーカーのような輝きを放っていたのでしょう。

種牡馬としての成績は良くなかったですが、まだ産駒が走っています。
今後の活躍を期待せずにはいられません。

オグリキャップ伝説、ついに終焉。
しかし、その輝きを、競馬ファンは永遠に忘れないでしょう。
ありがとう、オグリキャップ。
安らかに。。。

タグ：オグリキャップ

コメント 5

この話題を取り上げて下さってありがとうございます｡私の競馬人生はｵｸﾞﾘ､ｽｰﾊﾟｰｸﾘｰｸ､ｲﾅﾘﾜﾝの3強と武豊(この3強で確かG17勝)からと言っても過言ではありません｡
書き切れません｡
ただゆっくり休んでほしいです､ありがとう｡
そして､このｺﾒﾝﾄを書かせて下さったつぼっちさんに改めてありがとうございます｡
by 副委員長 (2010-07-04 23:22) 

ご訪問ありがとうございました。
競馬は詳しくないですが、たしか自分が競馬場デビュー（初めて競馬場に行った）年にオグリキャップが引退した年だったかと記憶しています。
オグリキャップをみたのは、東京競馬場でのG１（安田記念？？）
だったと思います。
オグリキャップ　お疲れ様・・・

by みの＄ごんた (2010-07-05 00:42) 

＞副委員長さん
こちらこそ、コメントいただきありがとうございます。
平成3強については、映像で見たことがあるだけなので、
当時の雰囲気については分からないのが残念です。
種牡馬としては苦戦していますが、
なんとかその血を後世に伝えて欲しいです。
by つぼっち (2010-07-11 21:34) 

＞みの＄ごんたさん
安田記念を観戦されたとは、羨ましい限りです。
1回でも生で見たことがある、というのは大きいと思います。
本当にお疲れ様でした、と言いたいです。
by つぼっち (2010-07-11 21:36) 

こんにちは。
オグリキャップの感動のラストランには残念ながら、醒めた意見もあるようですね。
詳しいことはＵＲＬ先を読んで欲しいのですが、要約すると「ああいうのは人間が想像して作った感動物語で馬自身にはあまり関係ない」というものですね。
どう思いますか？
by ハマちゃん (2013-06-21 08:31)