2010.7.19 宮沢和史 弾き語りによるコンサート 「寄り道2010」 @いずみホール [音楽]
今日は、毎年恒例の宮沢和史の弾き語りツアー、「寄り道」の最終公演ということで、
大阪市のいずみホールまで観に行ってきました。
つぼっちにとっては約1年振りの「寄り道」、前回は山梨県でした。
http://furafura-life.blog.so-net.ne.jp/2009-06-13
南アルプスが懐かしい。。。
いきなり「星のラブレター」で始まった、今回の「寄り道」。
歌詞をちょっとアレンジしていましたが、どんな風に演奏しても、
この曲が持つ魅力って減ることはないんだなぁ、としみじみ思いました。
今回のいずみホールは、クラシックコンサート用のホールです。
MIYAは、「世界一パイプオルガンが似合う男」だと言っていましたが（笑）。
イベントスケジュールで、バッハやモーツァルトの「交響曲第○番」だとかが並んでいる中で、
「宮沢和史 演奏曲『未定』」となっているのはどうだろう、と言っていましたが、
つぼっちも、確かにそこは気になった（笑）。
しかし、その時々で歌いたい曲を歌うのが、「寄り道」の最大の魅力であります。
また、今回のツアーを始める前に、「全曲演歌で行きたい」と言って、スタッフに止められたとか（笑）。
「演歌がダメならムード歌謡で」と言い出し、これも却下（笑）。
弾き語りに向かない曲として、
「SUPER STRONG GIRL」や「ウキウキルーキー」を挙げていましたが、
「SUPER STRONG GIRL」は、つぼっちのiPodで最多再生回数を誇るほど大好きな曲なので、
いつかTHE BOOMのライヴで演奏してくれる日を楽しみにしています。
今回のテーマは、「MIYAが歌ってきた音楽を振り返る旅」ということで、
デビュー前から大好きだったフォークから、「釣りに行こう」を演奏。
イントロのハーモニカの音色を聴いた瞬間、思わず鳥肌が立ってしまいました。
歌詞の設定といい、本当に名曲だと思います。
つぼっちが初めて設定した携帯の着メロが、この曲だったのを思い出して（10年前）、
懐かしくなってしまいました。
個人的に、非常に思い入れが強い曲です。
MIYAの音楽史を振り返るに当たって、「沖縄」について触れない訳にはいきません。
地上戦を経験した、国内で唯一の場所。
敵に捕まることを良しとせず、手榴弾で自爆した市民がいた場所。
もう嵐（戦争）はいらない。このまま永久に夕凪（平和）を・・・
一時期、「島唄」を歌うのが嫌だったこともある、と言っていましたが、
今はずっと歌い続けていく覚悟があるということでした。
自分が死んだら、三線（さんしん）を抱いて棺桶に入りたい、
向こうでもずっと一緒に歌い続けたい、と言ったMIYAの、真剣な目に圧倒されてしまいました。
「島唄」の後、THE BOOMは活動休止に入り、世界の音楽に触れていくことになります。
そして、最後にたどり着いたのはブラジル。
ブラジルといえばサンバを思い浮かべてしまいますが、日本人が演歌ばかり聴いていないように、
ブラジルにもサンバ以外にたくさんのジャンルの音楽が存在しています。
ということで、「carnaval -カルナヴァル-」を演奏。
ブラジルには移民の日系人の方がたくさんいらっしゃるので、逆に「日本」を意識してしまった、
と言っていました。
ワールドカップこそ盛り上がりましたが、果たして日本人の「愛国心」は、世界に誇れるのだろうか？
「月に降る雨」が聴けたのが意外で、すごく嬉しかったです。
この曲は弾き語りに似合わないんじゃないかと思っていましたが、見事なアレンジでした。
最初、あまりにもさりげなく入ったので、何の曲か分からない程でした。
この曲のカッコ良さには、何ともいえないものがあります。
さらに、GANGA ZUMBAの「楽園」を披露。
三線を使わずに、アコースティックギターでの演奏です。
この曲も大好きなので、嬉しかったです。
これも原曲とまったく違うアレンジですが、鳥肌が立ってしまうほど素晴らしかったです。
最後は、山梨のときと同じ「風になりたい」の大合唱。
会場が1つになれる、この曲がやっぱり大好きです。
先日のキマグレンとのコラボも良かったし。
http://furafura-life.blog.so-net.ne.jp/2010-05-05
関西ではなぜか公演が少ない「寄り道」。
今日でツアーは終わってしまいましたが、また次回を楽しみにしています。
素敵な時間を過ごすことができて良かったです！
大阪市のいずみホールまで観に行ってきました。
つぼっちにとっては約1年振りの「寄り道」、前回は山梨県でした。
http://furafura-life.blog.so-net.ne.jp/2009-06-13
南アルプスが懐かしい。。。
いきなり「星のラブレター」で始まった、今回の「寄り道」。
歌詞をちょっとアレンジしていましたが、どんな風に演奏しても、
この曲が持つ魅力って減ることはないんだなぁ、としみじみ思いました。
今回のいずみホールは、クラシックコンサート用のホールです。
MIYAは、「世界一パイプオルガンが似合う男」だと言っていましたが（笑）。
イベントスケジュールで、バッハやモーツァルトの「交響曲第○番」だとかが並んでいる中で、
「宮沢和史 演奏曲『未定』」となっているのはどうだろう、と言っていましたが、
つぼっちも、確かにそこは気になった（笑）。
しかし、その時々で歌いたい曲を歌うのが、「寄り道」の最大の魅力であります。
また、今回のツアーを始める前に、「全曲演歌で行きたい」と言って、スタッフに止められたとか（笑）。
「演歌がダメならムード歌謡で」と言い出し、これも却下（笑）。
弾き語りに向かない曲として、
「SUPER STRONG GIRL」や「ウキウキルーキー」を挙げていましたが、
「SUPER STRONG GIRL」は、つぼっちのiPodで最多再生回数を誇るほど大好きな曲なので、
いつかTHE BOOMのライヴで演奏してくれる日を楽しみにしています。
今回のテーマは、「MIYAが歌ってきた音楽を振り返る旅」ということで、
デビュー前から大好きだったフォークから、「釣りに行こう」を演奏。
イントロのハーモニカの音色を聴いた瞬間、思わず鳥肌が立ってしまいました。
歌詞の設定といい、本当に名曲だと思います。
つぼっちが初めて設定した携帯の着メロが、この曲だったのを思い出して（10年前）、
懐かしくなってしまいました。
個人的に、非常に思い入れが強い曲です。
MIYAの音楽史を振り返るに当たって、「沖縄」について触れない訳にはいきません。
地上戦を経験した、国内で唯一の場所。
敵に捕まることを良しとせず、手榴弾で自爆した市民がいた場所。
もう嵐（戦争）はいらない。このまま永久に夕凪（平和）を・・・
一時期、「島唄」を歌うのが嫌だったこともある、と言っていましたが、
今はずっと歌い続けていく覚悟があるということでした。
自分が死んだら、三線（さんしん）を抱いて棺桶に入りたい、
向こうでもずっと一緒に歌い続けたい、と言ったMIYAの、真剣な目に圧倒されてしまいました。
「島唄」の後、THE BOOMは活動休止に入り、世界の音楽に触れていくことになります。
そして、最後にたどり着いたのはブラジル。
ブラジルといえばサンバを思い浮かべてしまいますが、日本人が演歌ばかり聴いていないように、
ブラジルにもサンバ以外にたくさんのジャンルの音楽が存在しています。
ということで、「carnaval -カルナヴァル-」を演奏。
ブラジルには移民の日系人の方がたくさんいらっしゃるので、逆に「日本」を意識してしまった、
と言っていました。
ワールドカップこそ盛り上がりましたが、果たして日本人の「愛国心」は、世界に誇れるのだろうか？
「月に降る雨」が聴けたのが意外で、すごく嬉しかったです。
この曲は弾き語りに似合わないんじゃないかと思っていましたが、見事なアレンジでした。
最初、あまりにもさりげなく入ったので、何の曲か分からない程でした。
この曲のカッコ良さには、何ともいえないものがあります。
さらに、GANGA ZUMBAの「楽園」を披露。
三線を使わずに、アコースティックギターでの演奏です。
この曲も大好きなので、嬉しかったです。
これも原曲とまったく違うアレンジですが、鳥肌が立ってしまうほど素晴らしかったです。
最後は、山梨のときと同じ「風になりたい」の大合唱。
会場が1つになれる、この曲がやっぱり大好きです。
先日のキマグレンとのコラボも良かったし。
http://furafura-life.blog.so-net.ne.jp/2010-05-05
関西ではなぜか公演が少ない「寄り道」。
今日でツアーは終わってしまいましたが、また次回を楽しみにしています。
素敵な時間を過ごすことができて良かったです！
タグ：宮沢和史
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それほど詳しくは無いのですが島唄は最初の頃沖縄でも､これはどうかなみたいなことがあったとか｡
でも今や宮沢さんの想いはきっちり届いてますよね
僕は神様の宝石でできた島という唄が好きなのですが｡
by 副委員長 (2010-07-20 00:51)
まだ一度も寄り道へ行った事がないのです。
記事を読ませていただき、イメージしてみました。
何度も鳥肌が立ったのですね。いいなぁ。
GANGA ZUMBAの曲はよく車で聞いてるけど
また生でも聞きたいと、家族で話してるんです。
by ちゃーりー (2010-07-23 23:02)
＞副委員長さん
「神様の宝石でできた島」は名曲ですね。
「島唄」は、確かに賛否両論ありましたが、
今ではたくさんの人にカバーされるほど、浸透していると思います。
by つぼっち (2010-07-24 22:38)
＞ちゃーりーさん
「寄り道」は独特の雰囲気があって好きです。
MIYAとファンとの距離が、すごく近い感じがします。
いろんなアーティストの曲をカバーするのも、
「寄り道」の魅力でもあります。
by つぼっち (2010-07-24 22:42)