和泉鳥取～六十谷 （後編）

人生2度目の和歌山県の街歩き、続きは山の中から。

熊野古道沿いの「滝畑」の集落を過ぎると、上り坂になっています。
坂を上り続け、雄ノ山峠を越えると、ようやく下り坂になります。


ヘアピンカーブを下っていきます。


阪和自動車道が、はるか上を走っています。

トンネルから出てきた阪和線の線路をくぐり、坂を下っていくと、ようやく市街地に入ります。


紀ノ川沿いの風景。
南側もまた、山になっています。
田園風景の中を、西に歩いていきます。


山際の集落の様子を楽しみながら歩いていきます。


山に近い地域は、農地が多いようです。


昔、こんなところを歩いたような。。。
どこにでもあるような日本の風景ですが、とても大切なもののように感じられます。

阪和線の線路をくぐって、線路の北側に出てきます。
こんな田園風景の中を、通勤型の車両が走っているのが不思議です。


山の近くを掠めて、踏切を渡ってまた線路の南側に出てきます。
交通量の多い県道7号線を渡ります。


またおもしろそうな住宅地に入ってきました。


近くに、「川辺王子跡」という史跡がありました。
そういえば、「滝畑」の集落にも、「中山王子跡」という史跡がありました。
「王子」って何を指すのかが分かりませんが。。。
熊野古道には、たくさんの「王子跡」があるようです。


背の高い建物が少なく、遠くまでよく見渡せます。


夕暮れの和歌山市内を、西へ進みます。
途中で完全に日が暮れてしまい、暗くなってしまいました。

18：40頃、阪和線の六十谷（むそた）駅にようやく到着。
これは初見ではまず読めない地名でしょう。

前回は海沿い、今回は山越え。
また新しい和歌山市を知ることができました！

※今回歩いた街
大阪府：阪南市
和歌山県：和歌山市

タグ：和歌山県