天見~九度山 [街歩き]
久し振りに街歩きの記事を書くような気がします。
ずいぶんと間があいてしまいましたが、その間に歩いていなかったわけではないので、
ぼちぼちアップしていきたいと思います。。。
ゴールデンウィークの話で恐縮ですが、5月4日に和歌山県を歩いてきました。
14:10頃、南海高野線の天見駅に到着。
始まりは、大阪府の河内長野市からです。
駅から坂道を下っていき、「出会ノ辻」の交差点から国道371号線を南へ歩いていきます。
山に囲まれた、長閑な集落が存在しています。
一方、国道371号線は完全な山岳コースです。
しばらくすると紀見トンネルがあり、これを通り抜けると和歌山県(橋本市)に
簡単に突入することができます。
しかし、トンネルの手前から怪しげな道が分岐しており、誘われるように入っていきます。
こんな道を歩いていきます。
ちょうどトンネルの上を歩いているようなコースです。
ぐにゃぐにゃと坂道を上っていくと、紀見峠に到着。
和歌山県に入ります。
いろんな峠を歩いて越えてきましたが、峠越えって、なぜか印象深いです。
碓氷峠越えも強く印象に残っていますが、それだけ上り坂がしんどいからでしょうか。
腰痛の神様も超気になるところです。
ここからは坂道を下っていきます。
峠を少し過ぎたところには集落もあり、南海バスの停留所もあったのですが、
そこを過ぎると民家がまったく無くなってしまいました。
寂しげな山道を、ふうふう言いながら下っていきます。
ようやく、「柱本」の集落に到着。
その奥には、「紀見ヶ丘」の住宅街です。
なんて清々しい景色なんだ!
味わい深い集落の中を抜け、新興住宅地の横を通って、国道371号線に出てきます。
あのトンネルの向こうは河内長野市。
この時点で15:20と、1時間以上掛かっています。
トンネルを抜けていれば、大幅な時間短縮になっていたでしょう。
しかし、峠越えの感動は味わえません。
国道371号線を南へ歩いていきます。
南海の紀見峠駅へ伸びる県道106号線を越えた辺りから、景色が変わってきました。
田園風景です。
田園風景の中に、マンション群が出現。
林間田園都市駅周辺です。
「林間」というと、神奈川県大和市の方を思い出してしまいます(「中央林間」の辺り)。
神奈川の方は、こんなにも林間じゃないような気もしますが。。。
和歌山県の方は、確かに「林間」という感じがします。
林間田園都市を過ぎたところで、国道371を離れ、路地に入ってみます。
これが街歩きの醍醐味。
御幸辻駅を過ぎて、坂道を下っていきます。
国道24号線と交差するところで丘を上っていき、橋本ICを通り過ぎます。
今度は下りです。
橋本の市街地が見えてきました。
南側にも山があり、山に囲まれた都市であることが分かります。
JR和歌山線の線路を越え、市街地を越えて紀ノ川を渡ります。
ここからは山際の集落を歩いていきます。
山の上の方まで建物があり、ワクワクするような風景です。
国道370号線に入り、西へ歩いていきます。
国道を外れ、南海高野線の線路沿いの集落の中を歩いていきます。
とっても日本らしい風景。
日常の風景の中を歩いていきます。
こういうところを歩いていると、不思議な感覚にとらわれてしまいます。
山の上の方まで農地が広がっています。
再び国道370号線に戻り、南へ歩いていきます。
この辺りの地名は「学文路(かむろ)」。
ふりがなが無ければ、まったく読むことができませんでした。
それにしても、「137-1付近」ってアバウトな表示はなぜなんだろう。。。
橋本市から伊都郡九度山町に入ります。
富有柿で有名なところですね。
農地が広がっている街です。
18:20頃、九度山駅に到着。
この先には高野山がありますが、国道370号線に歩道が無く、歩くのは厳しそうです。
いつか高野町も訪れたいのですが、方法は少し考えなければいけないかもしれません。
※今回歩いた街
大阪府:河内長野市
和歌山県:橋本市、伊都郡九度山町
ずいぶんと間があいてしまいましたが、その間に歩いていなかったわけではないので、
ぼちぼちアップしていきたいと思います。。。
ゴールデンウィークの話で恐縮ですが、5月4日に和歌山県を歩いてきました。
14:10頃、南海高野線の天見駅に到着。
始まりは、大阪府の河内長野市からです。
駅から坂道を下っていき、「出会ノ辻」の交差点から国道371号線を南へ歩いていきます。
山に囲まれた、長閑な集落が存在しています。
一方、国道371号線は完全な山岳コースです。
しばらくすると紀見トンネルがあり、これを通り抜けると和歌山県(橋本市)に
簡単に突入することができます。
しかし、トンネルの手前から怪しげな道が分岐しており、誘われるように入っていきます。
こんな道を歩いていきます。
ちょうどトンネルの上を歩いているようなコースです。
ぐにゃぐにゃと坂道を上っていくと、紀見峠に到着。
和歌山県に入ります。
いろんな峠を歩いて越えてきましたが、峠越えって、なぜか印象深いです。
碓氷峠越えも強く印象に残っていますが、それだけ上り坂がしんどいからでしょうか。
腰痛の神様も超気になるところです。
ここからは坂道を下っていきます。
峠を少し過ぎたところには集落もあり、南海バスの停留所もあったのですが、
そこを過ぎると民家がまったく無くなってしまいました。
寂しげな山道を、ふうふう言いながら下っていきます。
ようやく、「柱本」の集落に到着。
その奥には、「紀見ヶ丘」の住宅街です。
なんて清々しい景色なんだ!
味わい深い集落の中を抜け、新興住宅地の横を通って、国道371号線に出てきます。
あのトンネルの向こうは河内長野市。
この時点で15:20と、1時間以上掛かっています。
トンネルを抜けていれば、大幅な時間短縮になっていたでしょう。
しかし、峠越えの感動は味わえません。
国道371号線を南へ歩いていきます。
南海の紀見峠駅へ伸びる県道106号線を越えた辺りから、景色が変わってきました。
田園風景です。
田園風景の中に、マンション群が出現。
林間田園都市駅周辺です。
「林間」というと、神奈川県大和市の方を思い出してしまいます(「中央林間」の辺り)。
神奈川の方は、こんなにも林間じゃないような気もしますが。。。
和歌山県の方は、確かに「林間」という感じがします。
林間田園都市を過ぎたところで、国道371を離れ、路地に入ってみます。
これが街歩きの醍醐味。
御幸辻駅を過ぎて、坂道を下っていきます。
国道24号線と交差するところで丘を上っていき、橋本ICを通り過ぎます。
今度は下りです。
橋本の市街地が見えてきました。
南側にも山があり、山に囲まれた都市であることが分かります。
JR和歌山線の線路を越え、市街地を越えて紀ノ川を渡ります。
ここからは山際の集落を歩いていきます。
山の上の方まで建物があり、ワクワクするような風景です。
国道370号線に入り、西へ歩いていきます。
国道を外れ、南海高野線の線路沿いの集落の中を歩いていきます。
とっても日本らしい風景。
日常の風景の中を歩いていきます。
こういうところを歩いていると、不思議な感覚にとらわれてしまいます。
山の上の方まで農地が広がっています。
再び国道370号線に戻り、南へ歩いていきます。
この辺りの地名は「学文路(かむろ)」。
ふりがなが無ければ、まったく読むことができませんでした。
それにしても、「137-1付近」ってアバウトな表示はなぜなんだろう。。。
橋本市から伊都郡九度山町に入ります。
富有柿で有名なところですね。
農地が広がっている街です。
18:20頃、九度山駅に到着。
この先には高野山がありますが、国道370号線に歩道が無く、歩くのは厳しそうです。
いつか高野町も訪れたいのですが、方法は少し考えなければいけないかもしれません。
※今回歩いた街
大阪府:河内長野市
和歌山県:橋本市、伊都郡九度山町
腰痛の神様、私も気になります。
特に腰が悪いわけではないですが
もう若くはないので・・・
by masa (2011-07-03 09:40)
おはようございます。
電信柱の「付近」には笑ってしまいました。
のどかな風景に、何か懐かしさと安堵感を覚えました。
ありがとうございました。
by Kansai-gin (2011-07-04 06:21)
高野山にお詣りするとき、南海電車で通るのですが、素晴らしいところなんですね。
山と谷、そして集落が入り交じっていて、しかも小径も...わたしも散歩したい!!
腰痛の神様は、わたし腰痛の持病があり、とても気になります。
by ナツパパ (2011-07-04 22:10)
>masaさん
けっこう山の上に在るので、
たどり着く前に腰痛になってしまいそうですが。。。
by つぼっち (2011-07-04 23:43)
>Kansai-ginさん
なぜ「付近」なのかは分からず終いでした。
素朴な風景に安らぎを感じる街歩きでした。
by つぼっち (2011-07-04 23:47)
>ナツパパさん
南海高野線、天見~紀見峠間は、ものすごい山の中を走っています。
橋本から南側は単線で、また違った雰囲気を醸し出しています。
腰痛の神様は、訪ねてみれば良かったと、ちょっと後悔しています。
by つぼっち (2011-07-04 23:50)