原当麻～上溝：つぼっちのふらふらブログ：SSブログ

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原当麻～上溝　[街歩き] [編集]

今日は、相模川中流を歩いてきました。

14：30頃、ＪＲ相模線の原当麻（はらたいま）駅に到着。
駅から住宅街を西へ歩いていくと、公園がありました。
公園には、「当麻東原古墳」があり、７世紀に造られたものだそうです。
公園から「あずま坂」を下りていくと、広い農地に出てきました。

左手が、先ほど下りてきた丘で、相模川の河岸段丘になっているのがよく分かります。

昭和橋で相模川を渡ると、相模原市から厚木市の「上依知（かみえち）」地区に入ります。
依知神社の大きなイチョウの木が印象的でした。

厚木市側も河岸段丘になっていて、せっせと堂坂を上ります。
住宅地に入り、陸橋で上溝バイパスを渡ると、神奈川県内陸工業団地へ。

休日の工業団地は、かなり寂しい印象でした。
「東外（ひがしほか）３丁目」の交差点で西へ折れ、愛甲郡愛川町に入ります。
工業団地の道路が境界というのも、変わっている気がします。
「内陸中３丁目」で北へ折れ、中央通りを進みます。
「諏訪東」の交差点を過ぎると、急に住宅地になりました。
相変わらず、「中津」地区を歩いていきます。

春日台方面を望みます。
後ろの山々がきれいでした。

雪だるまさんのバラバラ事件が発生していました。
雪は日陰にしか残っていません。
「角田」地区に入ると下り坂になります。

相模川に架かる高田橋と、相模原市中心部を見渡せて、とても気持ちいいです。
高田橋は、神奈川の橋100選に選ばれている橋です。
「小沢坂（こさわさか）」を下っていくと、途中に「小沢城址」がありました。

城主一族の落城悲話が気になります。
ただ、出てくる武将がつぼっちにはさっぱり分かりません。

高田橋で相模川を渡って、再び相模原市へ。

「水郷田名（すいごうたな）」という地名には惹かれるものがありました。
河川敷も「花と芝生の広場」として整備されていて住みやすそうです。
また、対岸の「小沢」とは昔、渡し舟で結ばれていたそうで、
宿場としてにぎわっていたそうです。
河岸段丘の坂を上っていくと、すばらしい光景に出会えました。

水郷田名団地と、雪を被った山々が茜色に染まっていて、時間を忘れてしまいそうでした。
ただ、かなり高いところなので、高所恐怖症の方にはおススメできません。

ここからは県道54号線を東へ歩いていきます。
途中、「小田急多摩線を田名地区に」と書かれた横断幕をかなり目にしました。
果たして、多摩線が相模原まで、さらには横浜線を越える日は来るのでしょうか・・・？
商店も多く、かなりにぎやかな道を進み、上溝バイパスを今度はくぐります。
17：50頃、ようやく相模線の上溝駅に到着。

相模川両岸の河岸段丘を上ったり下ったり。
まるで地理の実習をしているかのような、楽しい街歩きでした。

2008-02-10 23:06 nice!(12) コメント(8) トラックバック(0)

nice! 12

内陸工業団地とかあの辺りは2～3ヶ月に1度くらい行っていますw
変わった交差点名が多いですよね、中とかw

ちなみに5月の連休には、高田橋の辺りでたくさんの鯉のぼりが吊るされ
ていて、「泳げ鯉のぼり相模川」という催しがありますよw

古墳やお城があったというのは全く知りませんでしたw　にしても今回も
かなりの距離を歩かれたのでは？ワタクシ自身工業団地内を歩いただけ
で気が遠くなったことがありますが。
by (2008-02-11 10:27)