高井田～竜田川 （後編）

大阪府～奈良県の境界越え、後編は柏原市の山の中から。


いったい何に注意すればよいのか？
ちなみに、これは現在は制定されていない「旧標識」です。
こういう発見も、街歩きの楽しさの１つであります。

長かった府道183号線の上り坂が終わり、今度は下りになります。
しばらく下っていくと、ついに奈良県に入ります。
生駒郡三郷町を歩いていきます。
気温は6℃でしたが、体はすっかり温まってしまいました。


しばらく歩くと、とっくりダム湖に到着。
ダム好きのつぼっちにはたまらない風景です。
名前もおもしろいなぁ。

また坂を上り、Ｔ字路を右に曲がって県道236号線を歩いていきます。
ちょっと歩くと、なんだか観光地のようなところに出てきました。

信貴山の朝護孫子寺へ続く、「開運橋」。
信貴山は、初詣の参拝客が多いことで有名です。
虎の張り子でも有名ですね。
お食事処もあり、この日も参拝客で賑わっていました。


信貴大橋からの風景。
もし、もう一度ここに来られるとしたら、どんな風景が見られるのであろうか。
楽しみでもあり、ちょっと怖い気もします。
でも、街は常に変化しているから、同じ風景は二度と見ることができません。


県道を離れ、参道を下っていきます。
この道幅の細さが奥ゆかしい。

再び県道236号線に戻り、山道を下っていきます。
この辺りは、民家もまったく無く、寂しい風景が続いています。
途中で広域農道が分岐している以外は、交差点すらありません。
だらだらと坂を下り続けていくと、ようやく住宅地が顔を現しました。


いきなり現れた、これでもかというぐらいの新興住宅地。
イーストヒルズと名付けられています。
山に近い住宅地です。
もちろん我慢できず、テンションを上げながら住宅地の中を歩いていきます。


すぐお隣は、ビニールハウスの広がる農業地帯。
この２つの風景の共存に、街づくりの大事なポイントが含まれているような気がします。


住宅地に別れを告げて、昔ながらの集落の方に入っていきます。


１つ丘を越えると、とたんにこんな風景に。


そして、すぐにまた住宅地に入っていきます。
「美松ヶ丘西」から「美松ヶ丘東」へと歩いていきます。


こんなところを越えていくと、生駒郡平群（へぐり）町に入ります。


「春日丘」の住宅街。
名前が示すとおり丘になっており、坂道も急になっています。
坂を下るとすぐに線路があり、線路沿いに北に歩いていきます。


17：00頃、近鉄生駒線の竜田川駅に到着。
素朴な感じの駅が印象的でした。

大阪府～奈良県のルートは、どれも味があっておもしろいです。
後日、他のルートも歩いたのですが、それはまたの機会に。

※今回歩いた街
大阪府：柏原市
奈良県：生駒郡三郷町、生駒郡平群町

タグ：奈良県 大阪府

コメント 2

こんにちはー＾＾
途中獣道みたいな場所を
通ったりするんですね～
ガサガサなんて音がしちゃうと走って逃げちゃいそうです
私は＾＾；
by toshi (2010-04-03 17:29) 

＞toshiさん
よくあることなんです（笑）
物音に怯えることも。。。
by つぼっち (2010-04-10 23:46)