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第143回 天皇賞(春) [競馬]

今日は京都競馬場まで、伝統のGⅠ・天皇賞(春)を観に行ってきました!

先週の皐月賞は、ナカヤマナイト(5着)を軸にして痛い目を見てしまいました。
何とか巻き返そうと、気合十分だったのですが。。。

1番人気は、京都記念・日経賞とGⅡを2連勝中のトゥザグローリー。
確かに強いのですが、軸にするのには抵抗があります。
というのも、去年のマイルチャンピオンシップ(GⅠ)で本命にして、痛い目をみたからです。
正直、マイルチャンピオンシップ(1600m)に出る馬が、天皇賞(3200m)を勝てるとは思えません。
代わりに軸に推す馬は。。。

第143回 天皇賞(春) 036.jpg
まずは、マイネルキッツ。
一昨年のこのレースの勝ち馬で、去年も2着に来ています。
人気はありませんが、全幅の信頼を置いています。

第143回 天皇賞(春) 026.jpg
もう1頭は、ローズキングダム。
去年の菊花賞(3000m)2着と、距離適正も問題無さそうです。
この2頭を軸に、3000m以上のレースに実績がある馬と、一応トゥザグローリーに(せこいですが)、
3連複で流してみることにします。

レースは、最初の1000mが1分4秒台と遅い流れでしたが、
向こう正面で何とトゥザグローリーが先頭に立ち、さらにナムラクレセントが被せて先頭に立つという、
激しい流れになりました。
マイネルキッツやローズキングダムも前に付けており、超おもしろい展開です。
直線に入ったところでマイネルキッツが2番手に付けていて、
絶好の展開だと思っていたのですが、粘るナムラクレセントを捕らえ切れず、
ヒルノダムールとエイシンフラッシュが後ろから突っ込んできました。
1着ヒルノダムール、2着エイシンフラッシュ、3着ナムラクレセントという結果になりました。

ヒルノダムールは、前走の産経大阪杯(GⅡ・2000m)でレコード勝ちしているものの、
まさか3200mのレースで来るとは思ってもいませんでした。
菊花賞では本命に推して大ヤケドをしたので、今回はまったくのノーマークでした。
この馬も、最強と言われる現4歳世代ですが、これで一気にトップクラスに登りつめたと言えるでしょう。
ヴィクトワールピサやトゥザグローリーと、2000m~2400mで戦ったらどうなるのか、
今後が本当に楽しみです。

去年のダービー馬・エイシンフラッシュは、昨秋は残念な結果が続いていましたが、
これで完全復活と言えるでしょう。
決して得意とは思えない3200mのレースでも、しっかりと伸びてきました。
決定力が少し足りないとも思えますが、宝塚記念を勝つ可能性は高いと思います。

それにしても、馬券的には完敗でした。
第143回 天皇賞(春) 056.jpg
軸にした⑧マイネルキッツは6着、④ローズキングダムは11着と掲示板にすら載れませんでした。
(⑨トゥザグローリーに至っては13着!)

着順は、
1着 ②ヒルノダムール(7番人気)
2着 ⑮エイシンフラッシュ(3番人気)
3着 ③ナムラクレセント(5番人気)
4着 ⑦マカニビスティー(17番人気)
5着 ⑭トウカイトリック(18番人気)

買っていたのがナムラクレセントだけという、かすりもしないほどの惨敗です。
17番人気と18番人気が掲示板に来るなんて。。。

しかし、内容的にはもの凄くおもしろかった天皇賞(春)でした。
これだけのメンバーが揃ったのは、近年では珍しいことです。
(GⅠなのにフルゲートにならないこともありましたし。。。)
回収率は下がってしまいましたが、来週もぼちぼち楽しんでいきたいと思います!

※2011年の回収率 104.3% (5月1日終了時点) 
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コメント 2

副委員長

つぼっちさん当委員会へのコメントありがとうございます[手(パー)]天皇賞たしかに面白いレースでしたね[ウマ]やはり恐るべき四歳世代ヒルノダムールは力ありますね、私は少し人気が無さ過ぎると思ってました、エイシンフラッシュはさすがダービー馬ですね[わーい(嬉しい顔)]トゥザグローリーは距離が長すぎかな、ローズキングダムは・・・・・。この先も年末までまだまだ楽しめそうですね[うれしい顔]
by 副委員長 (2011-05-05 23:12) 

つぼっち

>副委員長さん
天皇賞、久々に見応えのあるレースでした。
長距離レースのおもしろさを改めて実感しました。
しかし、4歳世代は強すぎます。
毎回勝ち馬が変わっているので、宝塚記念は何がくるのかも楽しみです。
by つぼっち (2011-05-06 00:01) 

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