追分～瓦ヶ浜

4月16日は、大津市を歩いてきました。

16：20頃、京阪京津線の追分駅に到着。
山科盆地の中にあり、一見京都市内にあるように見えますが、大津市内の駅です。


山科盆地の端に位置しており、すぐに山が迫っています。

線路沿いを走る国道1号線（東海道）を東へ歩いていきます。


京都市街へ直通する電車が走るとは思えないほど、山の風景。


ようやく集落が現れたところで、大谷駅に到着。
ここからは上り坂になっています。


逢坂の関。
蝉丸の句で有名です。
ここからは坂を下っていきます。


「逢坂一丁目」。
なかなか素敵な地名です。


ここにも小さな集落が存在しています。
線路と住居に挟まれた細い路地が魅力的です。

しばらくすると国道1号線と国道161号線が分岐しています。
国道1号線の方を進んでいくことにします。


「道路情報」というよりは、「お願い」といった感じです。

大津駅の裏を通っていくと、「音羽台」の交差点に出てきました。
南に曲がって、「音羽台」の住宅地を歩いていきます。


山際に広がる住宅地です。

東に歩いて、「朝日が丘」の住宅街に入っていきます。


まさに丘って感じの住宅街。
琵琶湖を見下ろせて、景色は最高です！

県道56号線に出たところで北へ坂を下っていきます。
「本宮二丁目」の交差点で国道1号線を渡り、JR琵琶湖線の複々線の踏切を渡っていきます。


街の雰囲気が、いい意味でごちゃっとしてきました。
京阪石山坂本線の踏切を渡り、県道18号線に出てきます。
「におの浜二丁目」の交差点を渡り、北へ歩くと、ついに琵琶湖の湖畔に到着です。


荒れ模様の琵琶湖。
水鳥がたくさん泳いでいました。


近くに「遊びの森SL公園」がありました。
C57機関車が保存されています。

ここからは住宅街の中を南に歩いていきます。


道路の真ん中に木が立っていたりします。


タバコ屋さんのある交差点の風景、何だかいいなぁ。


この辺りの地名は、「膳所（ぜぜ）」。
かなりの難読地名です。
ただ、駅名にもなっているので、知名度は高いかもしれません。


石山坂本線の踏切が、交差点の中にあったりして、かなりおもしろい風景です。
といっても、この付近の踏切は大体こんな感じだったりします。


南側には山々が連なっています。
このときは、まだ桜が綺麗な時期でした。

複雑な住宅街の中を歩いて、18：40頃に瓦ヶ浜駅に到着。
完全に住宅街に溶け込んでいる駅でした。

念願だった、山科盆地～琵琶湖の街歩きが達成できました。
今後は、東海道を歩いていくのもいいかもしれません。

※今回歩いた街
滋賀県：大津市

タグ：滋賀県

コメント 4

京阪の京津線、以前はよく乗りましたし歩きました。
逢坂も膳所も、懐かしい地名です。
今では４両編成の大型電車が闊歩する路線になってしまいましたが、
京阪三条から蹴上げまで、そして浜大津の京都より、と路面を走る電車が
とても好きでした。
by ナツパパ (2011-05-25 18:22) 

つぼっちさん当委員会へのｺﾒﾝﾄありがとうございます知るも知らぬも逢坂の関ですねそして琵琶湖雄大なんでしょうね一度は見てみたいです
by 副委員長 (2011-05-29 16:39) 

＞ナツパパさん
京都市街へ直通する電車とは思えないほど、のんびりムードでした。
浜大津周辺には行ったことがありませんが、おもしろそうな場所ですね。
by つぼっち (2011-05-31 00:34) 

＞副委員長さん
琵琶湖の大きさには、いつも驚かされます。
大きな湖に弱いです。。。
by つぼっち (2011-05-31 00:37)