近江中庄～永原

6月18日は、琵琶湖西岸を歩いてきました。

15：50頃、湖西線の近江中庄駅に到着。
琵琶湖北端に近い駅です。


駅前に商店などは特にありません。
田んぼが広がっているだけです。


田んぼを抜けると集落があります。
なかなか味わい深い風景です。
消雪パイプがあるところに、豪雪地帯であることが窺えます。
ずいぶん北に来たもんだなぁ。


廃食油の回収ステーションって、あまり見たことが無いなぁ。
「マキノ町」は、合併により高島市になっています。
カタカナの自治体名は貴重だったでしょうね。
他には南アルプス市などがあります。


集落の中を北に歩いていきます。
曇天で、西側の山々ももやっています。

県道287号線に入り、「沢」の交差点で国道161号線を渡り、さらに北へ歩いていきます。


天井川をくぐるトンネル。
昼間ですが、非常に怖いです。。。
身長175cmのつぼっちは、前屈みにならないと天井に当たってしまいます。


豪雪地帯らしく、信号機に雪が積もらないよう、斜めになっています。


マキノ高原方面。
といっても、靄ってよく分かりませんが。。。

ここで県道を離れて、東へ歩いていきます。


こういう道を歩くのは、むっちゃ気持ちいいです！
田んぼの中を突き進んでいきます。

知内川を渡ると、国道161号線に出てきました。
マキノ駅を越えて、琵琶湖沿いの県道557号線に出てきます。


神秘的な雰囲気を醸し出していました。
時間があれば、ベンチでゆっくりしたいものです。


海津の街並み。
湖上交通の要衝として栄えた宿場町です。


湖岸には、波風から家屋を守るために築かれた石段が残っています。


だんだん山が近くなってきました。
海津湊は、つぼっちの街歩きの中でも、かなり気に入った場所です。
昔は、どんな風に栄えていたのでしょうか。


県道557号線は、海津大崎へと続いていますが、この時はまさかの通行止め。
湖岸を走る道路の風景が気になりますが、泣く泣く諦めます。
「海津」の交差点で国道161号線に戻り、北に歩いていきます。


いつものように、山越えの予感。

ひたすら坂道を上っていき、追坂峠を越えていきます。


山際に集落が現れました。
湖岸の街並みとは違う味わいがあって、こちらも気に入っています。


国道161号線は、さらに山の中へ。
このまま進むと福井県まで行ってしまいそうだったので、「野口」の交差点を東に曲がり、
国道303号線に入ります。


奥琵琶トンネルの途中で、高島市から長浜市に入ります。

トンネルを出て、しばらく歩くと長浜市側の集落に到着。

完全に山に囲まれています。


逆側から見ると、こんな感じ。
背後には、かなり高い山々が。

しかし、ここからは意外と駅が近く、19：20頃に永原駅に到着。

以前の余呉湖までの街歩きと併せて、琵琶湖北端を結構歩くことができました。
残りは、余呉～永原ということになりますが、機会があればぜひやってみたいです。

※今回歩いた街
滋賀県：高島市、長浜市

タグ：滋賀県

コメント 4

非常に懐かしい景色でございました。
幼年期を、この、「マキノ町」で過ごしたものですから。。。

マキノ町、私が生息していた頃には、カタカナで町名を表す
ところと言えば、このマキノ町と、北海道の「ニセコ町」だけ
ということで、姉妹関係を結び、様々なイベント等の交流が
あったことを記憶しています。

琵琶湖の北に位置する「マキノ町」、なんと、町内にはJR駅が
２つも存在しているのですよ。今回、下車された「近江中庄」
と「マキノ」、当時、この湖西線が通る琵琶湖の西側でJR駅が
２つもある町は、そうなかったのですよね。。。

懐かしい写真をありがとうございました。

by Kansai-gin (2011-08-22 06:30) 

トンネル、かなり怖そうですね。
昼間なのにこの怖さなら、夜なら誰も通らないでしょうね。
私はビビりなんで、こういう場所は避けたいですね。
by masa (2011-08-22 19:44) 

＞Kansai-ginさん
マキノ町にお住まいだったのですね。
今は高島市になってしまいましたが、
確かにカタカナ表記の町名は貴重だったでしょう。
琵琶湖沿岸は、市町村合併で大分すっきりしてしまいました。
マキノ高原など、素敵な風景が多かったのが印象に残っています。
by つぼっち (2011-08-28 22:55) 

＞masaさん
このトンネルはかなり怖いと思います。
夜なら、自動車用のトンネルを使ってしまうかもしれません。。。
by つぼっち (2011-08-28 22:57)